2017-02-24
ついに来た~~!
アールズ・ギアのワイバンシングルフルエキです。
- アールズギア ワイバン シングルチタンフルエキゾースト 本体価格(税抜)188000円
結局サンタさんに貰えなかったので買いました・・・。
そしてギックリ腰の真っ最中ですが、早速取付けです。
ええ、そうです。
毎回の事なんですが・・・
待ちきれないヤツなんです!
11日の土曜日。
外は雪が降っていましたので、やろうかやろまいかめちゃめちゃ迷いましたが・・・
やっぱり我慢できん!
お昼の3時頃から始めました。
まずはネジを10個外して・・・モリワキを下ろす。
で、これ以降はほとんど写真無しです。w
そりゃだって手も汚いし写真なんて撮ってる余裕も無いですよ!
マフラーの取り外し自体は難しい作業ではなかったのですが・・・
まず一つ目に、O2センサーを留めているクリップを外すのに大変苦戦をしました。
コンクリートの上に仰向けに寝っ転がり、狭いバイクの下にデカイ頭突っ込んで、
マフラーやスイングアームの隙間に指突っ込んで・・・
「んっ!あっ!・・・くっ・・・」
あっちからもこっちからも微妙に指が届かない距離・・・
チキショーーーーーー!
その上にクリップがめちゃ固い、隙間狭い、指攣る、足も攣る!
何じゃコリャ~~~~!
どうなっとんじゃ~~!
って、1人で汚い言葉を叫びながら、ようやく外しましたよ。
二つ目には、エキパイのガスケット剥がしで、これまた大変苦戦・・・
液状ガスケットで固まっていたので、剥がれない~~!
何じゃコリャ~~~~!
どうなっとんじゃ~~!
しかも4気筒なので4ヶ所ですがな!
1人で汚い言葉を叫びながら、ほっそいドライバーを隙間に刺して、木づちで・・
トンテンカンテン、トンテンカンテン、トンテンカンテン、トンテンカンテン。
ようやく剥がれましたが、無理矢理剥がしたもんだから傷が付いてしまった・・・
ま、でも新しいガスケット付けるからいっかぁ。w
後は地味~に液状ガスケットを爪でコリコリして剥がし、パーツクリーナーで綺麗にして・・・
って所で、夕方6時に力尽き、1日目終了~~。
こんな狭い空間でやっておりました。
ずっとバイク小屋の外は、雪が降ったり止んだりしていました。
ギックリ腰が痛いので、おじいちゃんの様に前かがみでウチに入る。w
で、次の日の日曜日は晴れ!
朝9時から小屋の外で作業再開です。
広々~~!
最初に黒ずんで汚くなったフランジナットを・・・
パーツクリーナーで綺麗に。
綺麗なマフラーには綺麗なナットがよく似合う!
車体への取付けは、センタースタンドストッパーから始めます。
これ先に付けとかないと、スタンドを上げた瞬間にマフラーが、
「グワシャッ!!」
オゥーーマイガーーーッ!!
って、なりますからね。w
そして、新品のガスケットを用意しまして・・・
- KITACO EXガスケット <XH-13/2ヶ入> 参考価格 540円
マフラーを触る前に、お勝手にあったビニール手袋を装着~!
その上から百均のドライバー手袋も装着~!
なぜならチタンマフラーは油が付くと変な風に焼き色が付いてしまうらしいのです。
指汁がヤヴァイ!w
マフラーには差し込み部分にマジックで番号が書かれていまして・・・
バイクに跨った状態で、左側から1番、2番、3番、4番となります。
パーツクリーナーで油分を綺麗にしてから取付けます。
で、マフラーを手に取って初めてわかったのですが、ワイバンはお値段が高いだけあって、
細部の作りが凝ってまして・・・
フランジもアルミ削り出しでカッコいい~~!
傷を付けないように慎重に扱い、まずは中央の2番、3番から取付けます・・・。
一つ、一つ、番号を確認し慎重に・・・
次に両端の1番、4番をまた慎重に取付けます・・・。
まだナットは仮留めですので、緩めに軽く締めておきます。
そして次に、センターパイプ。
う、美しい~!!
これはもはや芸術品ですね。
さすがお値段が高いだけあるなぁ~~。
んで、いざ差し込もうかと思ったら・・・
「ん??」
「むむっ!」
エキパイ1~4番の差し込み口が、あっちゃこっちゃと全てトンデモナイ方向を向いていて・・・
どーーー考えても、ハマランチ会長!!
何じゃぁ~~コリャ~~!?
オカシイぞ!
不良品かよ!!
エキパイの順番は間違ってないハズ・・・
だってバイクに跨った状態で左側から1番でしょ?
ほれ、跨ってみて・・
こっちから1番、にば・・・
・・・・・・・・・・
まるっと反対コやないかい~~!
マジかぁ~~~~っ!!
え~~っ!?
あれだけ確認したのにィ~~~~!
アホなの?そうなの??
ウソだ!ウソだと言ってくれ~~~~!
ホントだよ。
心折れかけましたが、また全~部外して・・・
もう一度ちゃんと指差し確認して取付けました。
2回目は、やっつけ仕事で1回目より取り扱いの慎重さは無いですがね。w
そして、センターパイプを取付け。
綺麗にスポッとハマる。
当然ですが、不良品では無い!!
サーーーセンした~~~~!
次は、サイレンサーにO2センサーを取付け。
サイレンサーをセンターパイプに差し込みます。
装着すると見えない部分なんですが、サイレンサーのステーも単なる打ち抜いた鉄板では無く、
コーナーの面取りもされて美しい仕上がりでした。
細かい所ですが、こんな一つ一つが嬉しい!
あとビックリしたのが、アフターメーカーのパーツは精度がイマイチな物が多く、
取付けも一筋縄ではいかない物が多いのですが、穴位置も一発でジャストフィットでしたよ!
手曲げの技術や、溶接の技術がスゴイなぁ~~と思いました。
サイレンサーを仮留めし、各部分のクリアランスを確認して、スプリングを取付けます。
スプリングプーラーも同梱していました。
そして位置が決まったら、エキパイフランジナットを本締め。
トルクレンチは持って無いので、手ルクです。w
なお、僕の手ルクには三段階の強さがあり、
- クックッ。
- グイッ、ググッ。
- ンギィィィィーーーーー!!
たぶんフランジ部分は③番ではやり過ぎな予感がしましたので、今回は①番から②番にしときました。
フランジが斜めにならない様に、少しづつ均一に①番で「クックッ。」っと締めていき・・・
最後に②番で「グイッ、ググッ。」っという感じです。
た・・・たぶん大丈夫でしょう!!
なハズだ!!
そう信じたい!!
そして、次にサイレンサーのボルトを本締めし、取付けは完了~!
サイレンサーは③番の「ンギィィィィーーーーー!!」で締めます。
しか~し、まだ最後の難関が・・・
O2センサーですよ。
あの取り外しに苦労したヤツですよ!
コンクリートの上に仰向けに寝っ転がり、バイクの下にデカイ頭突っ込んで、
マフラーやスイングアームの隙間に指突っ込んで・・・
「んっ!あっ!・・・くっ・・・」
あっちからもこっちからも微妙に指が届かない距離・・・
あの!O2センサーの配線が残っているんです。
チキショーーーーーー!
その上にクリップがめちゃ固い、隙間狭い、指攣る、足も攣る!
何じゃコリャ~~~~!
どうなっとんじゃ~~!
って、1人で汚い言葉を叫びながら取付け、ようやく無事終了~~。
かなり疲れました・・・。
で・す・が!
完成しちまえば、疲れもフッ飛ぶカッコ良さですよ!
では、その全貌をどうぞ~~!!
あ・・・
お気をつけ下さい。
ここからは自己満のオンパレードでございます。
気分が悪くなられましたら、一番下までスクロールお願いします。w
では、どうぞ~~!!
クゥ~~~~ッ!
カッコいい~~~~!
サイレンサーは純正風ながら、純正よりシュッとした形です。
一時期はツインマフラーに憧れた時期もありましたが、やっぱりシングルがいいなぁ~~。
真鍮?のワイバンエンブレムもシブい!
自分のお気に入りでマニアックなアングルは、センターパイプを下から~~。
4-2-1の絶妙な取り回しがカッコいい!
オイルフィルターやドレンボルトを上手くかわし、エンジンに張り付くような取り回しで
バンク角度も確保しつつ、ウネった感じが何とも素敵です。
そしてなんと言ってもチタン特有な焼き色のエキパイ!
&アルミ削り出しのフランジ!!
ん!?
ゲゲッ!!
すでに、キズ付いてますやん・・・
ショーーーーーーック!!
み・・・見なかった事にしとこう。
いやぁ~カッコいいなぁ~~ワイバンシングル。
メーカー公表のスペックでは、
- 最高出力 80.1ps → 95.8ps
- 最大トルク 9.1kg-m → 9.8kg-m
- 重量 10.8kg → 3.9kg
と、なっております。
どこまでホント??
体感でそんなに激変するの?
どうなんでしょ?
さぁ~~!後は走り出すだけ!
走ればわかるさ!
※注)本人の希望により、細かいレビュー等は一切受け付けておりません。
てか、細かい事はわかりません。w