少しの調整で使いやすくなる、作業台の高さ調整用脚の製作。

レザークラフト用に、中古のダイニングテーブル?作業台?を手に入れました。

 

 

奥行き100cm、幅180cmでかなり広々とできそうです。

天板は厚さ4cmのメープル材ですので、ズッシリとしっかりした造りになってます。

 

ただ、一つだけ難点が・・・

 

高さが低いんですよ。

 

 

57.5cm。

寸法は確認していましたから、わかってたことなんですけどね。w

 

 

て、事で・・・

脚を付け足して丁度いい高さにしようかと思います。

高さ70cm前後が作業しやすいので、12~13cmほどのゲタを履かせようかと思います。

 

早速ホームセンターに行き、SPF材を購入。

 

SPF材は柔らかくて加工しやすいですが、腐りやすかったりシロアリの被害も受けやすいので、

屋外の使用には向かないですが、屋内であれば大丈夫。

なんせ、どこのホームセンターにもありますし、値段も安いので僕はよく使います。

ワンバイ材(厚み19mm)、ツーバイ材(厚み38mm)、フォーバイ材(厚み89mm)があります。

 

以前のレーシングポニーで使用したのは、ワンバイ材 1×4(19×89)でしたが、

 

詳細はこちら↓

レーシングポニーの自作。

 

重いテーブルを支えるにはちょっとこれでは頼りないので、今回はツーバイ材をチョイスしました。

 

  • 2x4x6フィート 2枚 345円x2(税別)
  • 2x4x8フィート 1枚 598円(税別)

 

これを280mmを10枚と、465mmを4枚にカットします。

 

 

丸ノコ様様です。w

 

丸ノコで切断するとささくれるので・・・

 

 

端面を面取り。

 

 

めんどくさいですが、やるとやらないでは仕上がりが全然違うし、トゲも刺さらないので安全です。

僕のお気に入りのヤスリは、鋸ヤスリ。

 

 

中学生の時に購入してから、ずっと使ってます。w

 

ノコギリの刃を組み合わせた仕組みで、目詰まりもしないし、

めっちゃめちゃ削れる!

 

 

僕的には、これ無しで日曜大工は考えられないというほどの物です。

そして、全部の端面を面取りしたら組み立てます。

 

 

脚の厚み方向になる部分は、ズレるとテーブルがガタガタになってしまいますので、

クランプで挟んで揃えます。

 

 

ガッチリと挟んで横向きにし、下穴を開けます。

 

 

コースレッドという木工用のネジは通常は下穴無しでもインパクトドライバーで打ち込めるんですが、

僕の経験上、SPF材では端に近い所に打ち込むと、

 

「パシッ!」

 

「ああっ!なんてこったい!」

 

と割れてしまうことが結構ありますので、端に近い場合は下穴をあけるようにしています。

 

 

こんな感じで四角い枠を2セット製作。

 

 

でも、これでは高さ89mmですので、上に橋渡しを3本通して、高さ89+38=127mmにして、

さらに幅方向、奥行き方向とも40mm内側に入った位置に、もう一段重ねます。

 

 

完成~!

 

では、作業台の下に・・・

 

 

そうなんです。もうおわかりですね。

一番上に取り付けた板は、ズレ止めでした。

作業中にテーブルに力が加わったり、もしくは多少の地震でも大丈夫?みたいな。

 

さてさて、入るかな?

 

 

ジャストフィットォォォ~~ッ!

 

作業台を揺らしてみても、ガタも無し。

 

 

これで作業台の高さが71cmになりました。

 

 

これから作業もやり易くなるぞ~!

 

 

 

すぐ散らかすと思うけど。w

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